昨年暮れに、結構デカめの風邪を引き、しばし山からご無沙汰してましたけど
一念発起し、〆のつもりで登った山から、まぁ二上山が美しくて
それに大そう満足し、やっぱ保養地は山に限るなぁ、、と。
折しもミツが珍しく
ボソッと「聖徳太子のお墓が見たい」
そういう話はスーッと聞き流すところ
だが、太子には一応、お世話になってるし、(笑)
調べたらなんと、太子のお墓(御廟というらしい)は大阪奈良の県境にある太子町、、
な~ん 二上山の近所じゃん!
ってな経緯で、大晦日には二上山という話が自然と浮上したのでありました。
太子の御廟は、叡福寺
近鉄の上ノ太子駅から徒歩2~30分ほどのところ。
立派なお寺
なれど、太子の御廟というのがまぁ、
いわゆる天皇さまの御陵に比べ、なんとも簡素で、表示もなくて、
ほんまにこれか?
でも奥ゆかしいミツ?は、雰囲気に浸れただけで大満足、とのたまう。
さよけ。
ほな、気の変わらんうちに、、
と、その後は用明天皇の御稜やら、
竹ノ内街道の家並みやらをぶらぶらしつつ
歴史に浸って、
道の駅ではトイレにヘタって、(近つ飛鳥の道の駅:大晦日クローズ)
さぁ、いよいよ二上山!
選んだのは、「ろくわたりの道」
これがまぁ、迷路のように分岐してる、
でも基本、丸太階段の鉄塔道で、、早い話が安心道。(笑)
あとで分かったが、このろくわたりの道、実は以前にも歩いてる(!)
例によって、全く記憶のカケラもないので、どうやら今回とは別のろくわたり、なのかも?
まぁ、10年も昔の事を覚えているヤツはない、イテッ!
さて、気を取り直して、、(笑)
今回はダイトレに入り、(画像中央にPLの塔)
一般道の馬の背に出たら、
ミツがバテないうちに雄岳を制し
そのまま返して、その勢いで雌岳まで。
もちろん、雌岳に着いたらお昼だぞ!(^O^)/
との励ましエールも忘れずに。
しかしさすがは二上山! 大晦日といえど人が多い。
今までで、こんなに出会ったのは初めてかも。忘れてるだけ画像は岩橋山~葛城山~金剛山の山並み
雌岳からは、大和の国が望める
でも、もったいないほどのお日和で、景色が霞んでちと惜しい、、
いや、かえって、「まほろば感」が、満ち満ち、、、かも。
画像中央、畝傍山 奥は音羽三山
あらためて思い返せば、そんな、大したことではないわ、、
わざわざ特記せんでも、とも思う、
が、残った断面図が、事の一部始終を如実に表現してて、(>_<)
↓
本人はすっかり動転しとるんで
亭主の方が乗り出して、ストック振り降ろし、腕まくりして
氷水をまさぐること十数分、
ほれ!
白鳥さん?に丸呑みされる寸前にセーフ!
返す返すも、この池ポチャンが、携帯でなくて良かったと。
あら言っちゃった。
そういう問題かいっ!
しゅんませ~~~ん m(__)m
その後はマジで順調、、いや、神妙に当麻寺駅へと向かい、
近鉄電車に揺られて
未だまみえていなかった、かの阿倍野ハルカスを間近で仰ぎ
いつものように慎ましやかな年越しの宴を設け
紅白も待たずに、バッタンキュー
~~~~~~~~~~~~~~~~~
一夜明け、、2015年
元旦は荒れると聞いたが、いざ目覚めれば、まぁよく晴れとる。
全速力でお雑煮をたいらげ、お屠蘇をあおり
西宮からバス、、
これが寒い! (画像は六甲最高峰)
待合室でうだうだしてたら、あらら、バスが出てもた!
ま、毎度のことだ、、
だが、そこは都会、30分待てば、次が来る。
で、目的地、観音山へ
なぜ観音山か、
といえば、暮れに二上山を崇めたのも、ここ観音山からだったので
本日も、昨日の「まほろばワールド」を俯瞰して懐かしもうと、、
前日とは打って変わって、強烈な寒さと強風
おかげで景色はクッキリスッキリ!
しかも貸切。ヽ(^o^)丿 寒すぎて誰も来ん!
ほんまに寒い、、めっちゃくちゃ!
振り向けば、おや、岩下で、固まってるヤカラも、、(笑)
尾根道の寒風が、また強烈に襲撃してきて、
いやぁ、気分はまさに
「風よ吹け~~~ 少しも寒くないわ! ヘークション!!」
まぁ、予報は最低だったけど
年越し山行、いざふたを開ければ好天に恵まれ
岩あり
そして岩あり、、
ついでに、祝有り?
のような一年だったらいいなぁ、、と、、、
本年もまた、旧年に負けず劣らず、消えいりながらもヒイヒイやります。
色々と弊害やら突発的な事も起こるため、レポなどはどこまで書けるか分かりませんけど
今まで同様、暖かく見守ってやってくだしゃい。
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